6CS7シングル

今回は段間のカップリングコンデンサーを省いて直結としました。
立ち上がりの時間を考慮して整流管を使用しました。
そのためにB電圧が高くなり45VAのパワートランスを特注しました。
整流管は6CS7とサイズをあわせてEZ80を使用しました。
  回路図  

OPTとチョークをケースに収めパテ仕上げ塗装したので
41-357と4B-50mAとは思えない外観になりました。フロントパネルも
3mmのヘアラインパネルを切り出して使用しました。
ケースオリジナルのパネルにキャップスクリュウで取り付けました。


メインシャーシーは150×150×33のアルミケースにガンメタ塗装しました。
板厚は1.5mmですが小ぶりのケースなのでしっかりした感じになりました。

ケース製作用の設計図。CADを使用して部品の配置と配線経路を確定します。
加工図を原寸で出図してマーキングしてシャーシー加工をします。



シャーシー内部:平滑コンデンサーを内部に納めたため
結局電源部が7割ほどを占めています。



OPTは春日無線変圧器 OUT41-357
50×75のケースに収めパテ仕上げ塗装しました。

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